こういう男はシんだほうがいい

https://bunshun.jp/denshiban/articles/b2294

昨年11月19日、その女性は食事が喉を通らなくなり、体重が33キロ台まで落ちていた。医師の診断は「摂食障害」。身体の限界を感じ、2人の娘と共に自らの実家へと帰った。

 その10日後の11月29日、夫から突如、LINEで送られてきたのは、

〈離婚の意思は変わらないのでとりあえず別居します〉

 とのメッセージ。さらに、

〈今後のこととか何か用事があるようだったら写メの人に連絡してください〉

 と、弁護士の名刺も写真で添えられていた。

 驚いた彼女は〈子どものこともあるから話し合いたい〉と返信したが、いつまでも「既読」にならない。

 約1カ月後の12月26日、女性が娘を連れて自宅に戻ると、タバコの吸い殻が放置され、飲みかけのコーヒーにはカビが生えていた。いつも使う服や靴、体操関係の愛用品は消えていたが、その他の私物は残されたまま。玄関には、定期的に届く飲み物の段ボールがそのまま置かれていた。

 寂しさを埋めるように、父の匂いが染み付いたシャツを抱きしめる次女。長女は父の不在を悲しみ、静かに泣くのだった。

 前日はクリスマス。姿を消した父から娘たちへのプレゼントは、無かった。


 1月14日、品川の「東京マリオットホテル」で盛大な引退会見に臨んだ内村航平(33)。五輪では個人総合2連覇を含む金メダル3個、銀メダル4個を獲得し、“体操界のキング”の名をほしいままにしてきた。17年には復興相の委嘱で復興応援大使に就任するなど、公的な活動も重ねている。

 報道陣から後輩への提言を問われると、こう語った。

「体操だけうまくてもダメだよってことは伝えたい。人間性が伴っていないと」

だが、引退会見の存在を知らされていなかった人物がいる。会見で一度も言及されなかった妻・千穂さん(32)と2人の娘だ――。

 内村が日体大体操部で1学年下の千穂さんと結婚したのは、12年11月のことだった。その3カ月前に行われたロンドン五輪では、個人総合で金メダルを獲得。日本を代表するアスリートへと上り詰めていた。
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:: EXT was configured