1000Team774(茸) (スッップ Sd9a-Sgrv)
2022/08/04(木) 10:56:26.19ID:2XJoDpDVd『私をスキーに連れてって』(1987)、『波の数だけ抱きしめて』(1991)に並ぶ、ホイチョイ・ムービー3部作の第2作として公開された本作は、スキューバダイビング中に、大量の宝石を積んだまま墜落した朝鮮戦争時代の飛行機を発見した22歳のOL・田中真理子(原田)と、このお宝を探す青年・吉岡(織田)のピュアな恋愛と大冒険を描いた作品。
原田と織田に加え、伊藤かずえ、田中美佐子、谷啓、伊武雅刀、竹内力らが出演。マリンスポーツをテーマに、冒険と笑いのフレーバーをきかせた「現代のお伽話」として、ダイナミックに変貌する東京アーバン・マリンリゾートを舞台に、当時の若者像を切り取った。本作の発売により、ホイチョイ3部作が全てブルーレイで出揃うことになる。
メガホンを取ったのは、ホイチョイ・ムービー3部作を全て手掛けた馬場康夫監督。脚本の一色伸幸、撮影の長谷川元吉、編集の冨田功らも前作に引き続き脇を固めている。公開から30年以上を経たブルーレイ化に際して、馬場監督は「バブル絶頂期にスキー場と並んで空前の盛り上がりを見せていたのがマリン・リゾートです。全国でハーバー建設ラッシュが起こり、ジェットスキーが飛ぶように売れ、都会にダイビング・スクールが次々に誕生していました。『彼女が水着にきがえたら』は、そんな時代の日本の海を描いた作品です。今から考えれば信じられないようなあの時代を、この映画でご体験ください」とコメントしている。(編集部・入倉功一)