グランドゴルフは1982年に考案されたスポーツで、一番の特徴はルールが簡単で初心者でも楽しめるという点です。プレイ人数やコースに制限はなく、専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用することで、どこでも誰でもプレーすることが可能です。スタートマットから打ち、ホールポストに入るまでの打数で競います。審判は自分自身で行います。ルールが簡単なため大人も子どもも一緒に楽しむことが可能なスポーツです。

それに比べてゲートボールは1947年に考案されたスポーツで、ルールやコースがきちんと規定されています。1チームはプレイヤー5人と交代競技者3人のチーム対抗形式で行われ、競技時間は30分です。コートの大きさも決まっており、専用のスティック、ボール、ゲート、ゴールポールを使用します。先攻後攻と交互にボールを打ち、コートに設置されたゲートを順番に通過させ、最後にゴールポールにボールを当てると上がりとなります。

得点はゲートを通過させると各1点、ゴールポールに当てると2点で、個人の得点合計は5点となり、その総得点で勝敗が決まります。さらに細かなルールもあり、初心者が挑戦するには練習がある程度必要なスポーツといえるでしょう。