レッズから自由契約となっていた秋山翔吾外野手(34)が、パドレスとマイナー契約を結ぶことが決定的なことが4月30日、分かった。同5日にレ軍を退団となった後も米国でのプレーを希望し、練習を継続。パ軍を含めた米複数球団からの打診や古巣西武、ソフトバンクも日本復帰に備えて獲得に動いていたが、ナ・リーグ西地区の強豪チームで、メジャー昇格を目指す決断を下した模様だ。

秋山は、米国で挑戦を続けていくことを選んだ。米球界関係者によると、パドレスとは今シーズンのみのマイナー契約で、メジャーに昇格した場合も最低年俸(70万ドル=約8750万円)からの日割り換算になる可能性がある模様。それでも、契約内容よりも「自分の中で納得できるまでもがきたい」という思いが勝り、再び開いたメジャーへの道に、全力で挑む覚悟を固めたようだ。

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