[東京 2日 ロイター] - 日銀は2日公表した4月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)全文で、足元の物価高をけん引しているエネルギー関連や食料品の価格が物価指数に与える影響を分析し、食料品は値上げが始まると加速しやすいことに留意が必要だと指摘した。
ただ、資源高が進んだ2007年―08年と比較して、現局面ではコロナ禍で積み上がった「強制貯蓄」などがあり、コロナの影響剥落で実体経済は回復を続けるとの見通しを示した。


食料品、値上げ始まると加速するリスクに要注意=日銀展望全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/a50131530d7510f2c2b0839daf7c6e6fd662dbbf