巨人・吉川尚輝内野手(27)が5日の広島戦(マツダ)を欠場した。4日の同戦の8回に左肩甲骨付近に死球を受け、担架で運ばれてそのまま交代。この日は試合前練習時にグラウンドに姿を見せず、試合もベンチ外となって帰京した。

 症状について関係者の話を総合すると、広島では受けられなかったMRI(磁気共鳴画像)検査を6日にも受け、その結果を踏まえて最終判断をするもよう。4日の試合後は自力での歩行も可能となっていただけに、原監督は「明日(6日)以降でしょうね。そんなには(ひどくない)と思っているが…」と話した。この日に登録抹消を即決しなかった点を、重傷とは言い切れないことの裏返しと願うしかない。

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