中日の立浪和義監督(52)が5日、野手として伸び悩んでいる4年目の根尾昂外野手(22)について先発転向も視野に入れていることを明かした。

【写真】中日・根尾がついに投手デビュー

 ここまで今季は大差をつけられた状態で2試合にリリーフ登板させている根尾の起用法について言及。指揮官は「ようやくちょっと中継ぎで、まだ試合では2試合で投げている状態だが、投手をやるのであれば将来的には先発ということは思っている」とビジョンを説明した。

5日現在、今季の根尾は24試合で打率1割9分4厘、0本塁打、4打点と低迷。スタメンは5月18日のDeNA戦を最後に、主に代打や代走での出場にとどまっている。根尾の起用法をめぐり、これまで立浪監督は「今、いろんなことを言われるが、やっぱり中にいる自分しか分からないことがたくさんあるので。心配しなくても僕が一番よく見ているので、ちょっとそっとしておいてほしい」と話していた。
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