https://news.yahoo.co.jp/articles/98b18208d9fe622d01444a47f07cfe7c3e8be480
 DeNAは苦手の巨人・メルセデスを攻略しながら、投手陣が踏ん張り切れずに競り負けた。今季2戦2敗のメルセデスに対し、三浦監督は「テンポ良く向こうのペースで投げられている。自分のペースで打席に入れるよう準備してもらう。(野球は)間合いのスポーツ。間合いが合わないのに打つ必要はない」と明確な対策を指示。各打者がゆっくり打席に入るなど“間合い”を取り、天敵を5回途中4失点で降板に追い込んだ。

 しかし、先発・石田が3回4失点で降板すると、同点の7回には安定感抜群だった中継ぎの伊勢がウォーカーに痛い一発を被弾。伊勢はこれが今季初の被本塁打で、今季初黒星ともなった。カウント1―1からスライダーが真ん中に入って被弾した伊勢について、三浦監督は「打たれている球がね。あそこはもっとバッテリーで反省しないといけない。展開的にも大きな1点になったから」と猛省を促していた。