https://news.yahoo.co.jp/articles/a09082961d0ffbc135afa99bd5acdf989cd13265
米大リーグ(MLB)エンゼルスで大谷翔平選手とチームメートのマイク・トラウトが、肋椎関節の機能障害で「かなりまれな症状」と診断された。選手生活に影響を及ぼす可能性が高いという。

球団ヘッドトレーナーのマイク・フロスタッド氏は27日、トラウトがT5椎骨の肋椎関節の機能障害と診断されたことを明かし、「現在、彼の背中はかなりまれな症状で、悪化しかねないものが多くある。しかし、担当医もあまり見たことがないものだ」と説明した。

また、球団がトラウトを今季残りを全休にする考えはないとしたが、「長期的には今季の残りだけでなく、今後のキャリアを通して対処していかなければならない」との見解を示した。

30歳のトラウトはこれまでオールスターに10回選出され、MVPは3回受賞。シルバースラッガー賞にも8回輝くなど、MLB屈指の強打者として知られる。今月18日に負傷者リスト入りしていた。