「サントリードリームマッチ2022」が1日、東京ドームで開催された。有観客では3年ぶりの開催となり、ザ・プレミアム・モルツ球団の元中日・和田一浩氏(50)がおなじみの「ピッカリ寸劇」を披露した後、左翼への一発を放ち、ファンを沸かせた。

【写真】すっかりお約束の「ピッカリ芸」

バットも頭皮も光り輝いた。五回に打席に立つと、球審のストライク判定を巡って“激高”。ヘルメットを取り、ピカリと光る頭があらわになると、仲裁に歩み寄った一塁塁審も帽子を取り、光る頭を披露した。過去のドリームマッチでも、同様の寸劇が披露されており、お約束の展開に、会場に詰めかけたファンからはドッと笑い声が起きた。

さらにその直後、元ヤクルトの荒木大輔氏の内角球を強振。高々と舞い上がった打球は左翼ポール際へ飛び込むソロ本塁打となり、現役さながらの打撃も見せた。「打ててしまいました。びっくりです。すごい気持ちいいですね。最高です」と喜びをかみしめた和田氏。“頭打”で観客を魅了した。

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