エンゼルスが大谷翔平投手を8月2日(日本時間3日)の移籍期限までにトレード放出せず、残留させる方針を固めたと米ニューヨーク・ポスト紙が伝えた。

 同紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏の記事によると、ヤンキースはパドレス、ホワイトソックスと共に大谷のトレード獲得に本格参戦。エンゼルス側も他球団からのオファーを聞いていたものの、やはり大谷をトレードに出すつもりはないようだ。獲得に興味を示していた球団は、すでに他の選手の獲得に動いているという。

 アート・モレノ球団オーナーは、トラウト、レンドンの両スター選手が故障離脱中ということもあり、大谷の放出に消極的だとも報じられている。同紙は「ヤンキースはショウヘイ・オオタニの獲得を真剣にオファーした数少ないチームの1つだが、今、エンゼルスがアメージングな二刀流選手と別れる可能性はない(ノーチャンス)」と伝えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b39bbbad65ea9eecea8163df9c0b2f11b077de4a