果たして、来オフの大谷との再契約を見据えた引き留め策はあるのか――。エンゼルスは今季、球団ワーストの12連敗を記録し、6月8日に名将ジョー・マドン監督を解任。三塁ベースコーチだったフィル・ネビン氏が代理監督を務めている。

「この布陣を当面続け、次の監督に日本ハム時代に大谷を〝二刀流〟に育てた栗山英樹氏を迎える方針に転じたという話が漏れ伝わっています。今回の残留で分かったことは、大谷との再契約はすべてに優先するということ。
当初、大谷に忖度し、マドン監督の後任は元日本ハムとロイヤルズで監督を経験し、現在はエ軍で育成コーチを務めるトレイ・ヒルマン氏を昇格させる方針でした。しかし、長期的な引き留めにはもっと影響力を持つ人物が必要だと。その結果が、侍ジャパン・栗山監督の招聘なのです」(ロサンゼルス在住のエンゼルス担当記者)
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