独ダイムラートラックホールディングが航続距離を最大800キロメートルと従来の約2倍にした電気自動車(EV)のトラックの量産を2024年に始める。
EVトラックは電池性能などに課題があり長距離運行が難しいとされてきた。電動化技術で本命視される燃料電池車(FCV)だけでなく、EVも有力な選択肢となる可能性がある。
大手や新興勢が独自技術を競い、遅れていた商用車の電動化が加速しそうだ。