その筆頭候補は、今夏の甲子園大会で3本塁打など高校通算68本塁打の高松商・浅野翔吾だ。1メートル71と小柄ながら50メートル走5秒9、遠投110メートルと身体能力は抜群。高校では外野だったが、同校の長尾健司監督は「打球への勘が良いので二塁、三塁も守れる」と話しており、大きな可能性も秘める。次代を担う主軸候補として、ぜひ戦列に加えたい逸材だ。