米紙『イーグルトリビューン』が、メジャーリーグ移籍を目指すオリックス・バファローズ・吉田正尚外野手について分析し、三振の少なさに注目した。

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 吉田は今季、119試合で打率.335、21本塁打、OPS1.008(出塁率.447 + 長打率.561)の成績を残し、26年ぶりとなるオリックスの日本シリーズ優勝に大きく貢献している。そして今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグの球団へ移籍する可能性が高まっている。

 同紙は、吉田に関して「彼の経歴で最も目を引くのは、驚異的な三振率と四球率だ。吉田はNPBの7シーズンで打率.327、出塁率.421、長打率.539を記録し、過去3シーズンのうち2シーズンは、450回以上の打席で30回以下の三振に終わっている」と報じ、「三振をしない出塁マシーン」との見解を示している。