県警は反ワクチン団体の「i-genesis of world」が9日、詐欺の疑いで代表の松村莞慈(41)を逮捕しました。松村容疑者は今年2月頃から、新型コロナウイルスに効く飲み物として、電子タバコ用のリキッドを数滴混入させた500ミリリットルの水を1本5000円の価格で販売させた疑いが持たれています。

松村容疑者は警察の取り調べに対して「反ワクは思考停止の馬鹿が多いから簡単に騙せると思ってやった」と容疑を認めています。松村容疑者はこの半年間で2億3000万円の売り上げを上げています。今のところ健康被害は出ていないとのことです。

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