有原は日本ハムで2015年から6年間プレーし、21年にポスティングシステムでレンジャーズへ移籍。同年に右肩手術を受けるなど苦しみ、2年間で3勝7敗、防御率7・57だった。昨季途中に事実上の戦力外となっていたが、日本球界では16、17、19年と3シーズンで2桁勝利を挙げるなど実績十分で、古巣である日本ハムなどが獲得に動いた中、3年契約で9億円を提示していたソフトバンクが争奪戦を制した。