3月に開催されるWBCで侍ジャパン入りが内定しているカージナルスのラース・ヌートバー外野手(25)が、12日付のセントルイス・ポストディスパッチ電子版で参戦の思いを語った。

母クミさんが生まれ育った埼玉県には母方の実家があり、幼少期には日本を訪れていたという同外野手。
「日本の代表として出場することは、大きな名誉だし、信じられないこと。母と母方の家族に、本当に感謝する」と話し、日本で家族が集まる新たな機会を作れたことを喜んだ。

代表入りの話は、エンゼルス大谷翔平投手(28)の通訳を務める水原一平氏からインスタグラムのダイレクトメッセージを通じて「代表入りに興味がありますか」の問い合わせから始まったという。
その時から「興味があった」と明かし、大谷や他の侍メンバーとクラブハウスを共にすることも楽しみにしているという。「(WBCの緊迫した)あんな雰囲気の中で戦うことは、本当にエキサイティング。待ち切れない」と興奮を語った。
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