新守護神候補としてヤクルトに新加入するキオーニ・ケラ投手(29=前ドジャース3A)は、かなりホットな経歴の持ち主だ

「マクガフの代わりをすぐやってもらいたい」と言う球団の奥村政之編成部国際グループ担当部長は、ケラについて「野球になると気性は荒いが、本来抑えはそれくらい強気なほうがいい。マクガフは冷静で内に秘めるタイプだったが、彼は逆」と語る。

 ケラにはかなり情熱的な一面があり、レンジャーズ時代の17年には複数の選手との口論が原因でマイナー落ち。パイレーツにいた19年は相手打者の頭部付近に投げ、そのうえでヤジを飛ばして乱闘の原因をつくったとして退場になり、10試合の出場停止と罰金の処分まで食らった。

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