2023年2月7日

三笘薫の活躍で“森保無能説”再燃!? やはり『ブルーロック』は正しかったのか

世界トップレベルと言われるイングランド・プレミアリーグにて、まさに無双状態の活躍を続けている三笘薫選手。しかしそうした快進撃によって、サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会における森保一監督の采配があらためて疑問視されているようだ。

日本サッカー界の至宝・三笘選手

三笘選手は現在、ブライトンのエースとして起用されており、次々とスーパープレイを見せ付けている。

日本時間1月30日に行われたイングランド・FAカップの4回戦では、強豪・リヴァプール相手に神業的なゴールを披露。空中フェイントを駆使したシュートは世界中で賞賛され、マン・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)に選出された。

また、2月5日に行われたプレミアリーグ第22節、ブライトンvsボーンマスの試合では、試合終了直前にヘディングでゴール。注目度に比例し、相手チームからのマークが厳しい状況だったが、それを平然と跳ねのけてみせた。

直近のリーグ戦では、5試合のうち4得点をあげるほどの勢いで、今世界でもっとも注目されているサッカー選手の1人だ。

ここで重要なのが、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、直近のほぼすべての試合で三笘選手を先発として出場させていること。そして三笘選手は期待に応えるように、試合終盤までパフォーマンスを維持し、リヴァプール戦やボーンマス戦では試合終了間際に決定的なゴールを決めている。


『ブルーロック』の“監督イジリ”は正しかった?

念のため振り返っておくと、W杯カタール大会で三笘選手は“ジョーカー”的な扱いを受けていた。対ドイツ戦、続くコスタリカ戦でも、スタメンではなくベンチスタートだったのだ。

現在、デ・ゼルビ監督はそれに真っ向から反する起用法を行っており、実際に勝利を積み重ねている。そのためネット上では、W杯カタール大会における森保監督の手腕に疑問を抱く人が続出している。

サッカーファンからは《三笘が活躍するほど森保の無能ぶりが証明されるな》《ぶっちゃけ素人でもデゼルビの三笘の使い方がベストだと思ってただろ》《ちょっと森保変えたほうがええんちゃう もう選手に追いつかない》《三笘が活躍すればするほど頓珍漢な起用しかしない森保の株が下がる》《もう三笘を止めれるのって森保だけだろ》といった声が噴出している状況だ。

なお、森保監督については以前からサッカーファンの間で、その手腕に賛否両論が上がっていたことで有名。サッカー漫画『ブルーロック』では、森保監督をモデルと思わしき「法一保守」なるU-20代表の監督が登場し、上からの指令のみを聞く性格から「耳なし法一」と揶揄されていた。

W杯でベスト16の成績を残したことで、そうした扱いが風化しつつあったものの、三笘の活躍によってふたたび“法一保守”の風刺が効いてくるかもしれない。

とはいえ、W杯時には久保建英選手から“三苫選手が足首を痛めていた”といった証言も出ていたため、森保監督の采配について擁護するファンも少なくない。

森保監督には今後、日本代表監督として真の実力を示してほしいところだ。

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