0001それでも動く名無し
2023/03/24(金) 09:07:04.54ID:2y3Oi67rp引き締まった表情で日本に帰ってきた。世界一のメンバーとして帰国した高橋宏は会見で「感じたことのないプレッシャーを感じて、すごくいい経験になりました。世界一を勝ち取ることができてすごくうれしいです」と振り返った。
濃密な1カ月を過ごした。チーム最年少選出から始まり、宮崎での合宿や強化試合、東京ラウンドを経て、最後はマイアミの地で世界一の歓喜を味わった。WBCでは不慣れな中継ぎで3試合に登板。計3イニングで3安打1失点。奪三振は5。うち2つは決勝の舞台で、米国代表のトラウト(エンゼルス)とゴールドシュミット(カージナルス)から奪ったものだ。
「人生でこれ以上ないほど震えたWBCでした」。各国のトップが集まる大会で体感した一流選手の本気。「大谷さんがあそこまで感情をむき出しにするとは思わなかった」。異国で輝く二刀流には誰よりも熱い思いがたぎっていることを知った。普段はクールなダルビッシュが味方の本塁打で一目散にベンチから飛び出していた。アメリカのトラウトは頭からベースに飛び込んでいた。「自分自身にはあまりなかった一試合に懸ける強い思い。全員から責任感を感じました」。全てはかけがえのない経験だ。
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