現役時代にレアル・マドリードなどで活躍した元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏が、騒動となっているゲイ告白投稿はアカウントが乗っ取られていたことを明かした。

 カシージャス氏は自身の公式ツイッターで「尊重してくれると嬉しい。私はゲイだ」と投稿。これにスペイン代表のチームメイトだったDFカルレス・プジョル氏も「今こそ私たちの話をする時がきた」と反応を見せていたことで多くの反響を呼んだ。

 しかし、カシージャス氏は約30分後に自身の投稿を削除し、その後「アカウントがハッキングされていた。幸いなことにすべてが正常になった。フォロワーの皆さんには謝罪します。そしてもちろん、LGBTコミュニティの皆さんにはさらに謝罪します」と事情を説明した。

 これを受け、プジョル氏も「私は間違いを犯した。悪意のない下手な冗談で場違いだったことを謝罪します。気分を害した人がいる可能性があることを理解している。すべてのLGTBIQA+コミュニティをリスペクトし、サポートする」と不適切な投稿だったと謝罪した。