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専門家「富士山はもういつ噴火が起こっても全然不思議ではない」
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0001それでも動く名無し2023/04/08(土) 15:38:48.61ID:bbV8CctC0
―― 300年以上も噴火を起こしていないので、富士山が活火山であるというイメージを持つのはなかなか難しいかもしれません。

「この300年というのは、富士山にとっては非常に特殊な状況です。5600年前ぐらいまでさかのぼって調べてみたところ、平均すると30年に1回ぐらいのペースで富士山は噴火しているんです。では、なぜ今、300年以上という期間が空いているのか。それがよくわからない。ともかく今までの富士山の歴史の中では、非常に長い期間休んでいる状態なんですね」

―― そう考えると、もういつ噴火が起こっても全然不思議ではない。

「それがわれわれの理解です。全く死に絶えた火山ならば、300年前の噴火を最後にもう何もないという可能性もゼロではない。しかし、2000年から2001年にかけて、富士山の下で深部低周波地震と呼ばれる地震が頻発したことがある。この地震は、富士山の下でマグマかマグマから分離した水蒸気みたいなものが動いているときに起きると考えられます。つまり、富士山の深いところにマグマが存在している。ですから、300年前で全て終わったと考えることはできないわけです」
0002それでも動く名無し2023/04/08(土) 15:39:34.58ID:xJh2LOGIH
専門家「近いうちに噴火するかもしれないし噴火しないかもしれない」

🤔
0003それでも動く名無し2023/04/08(土) 15:39:36.09ID:bbV8CctC0
―― 過去には30年に1回噴火していた火山が長い間噴火していない。ということは、それだけ噴火のエネルギーをため込んでいるという見方も可能でしょうか。

「アメリカのワシントンD.C.にあるスミソニアン自然史博物館というところが、世界中の火山が噴火の前にどれくらい休んでいるのかを調べています。火山噴火の規模を表す指標に、火山爆発指数(VEI)というものがあって、規模が小さいほうから0~8の9ランクに分けられているんですが、巨大噴火と呼ばれるものに入るVEI5以上の噴火は、その前にほとんどが100年以上休んでいる。場合によっては1000年以上休んでいた火山がVEI5以上の大きな噴火を起こしている。このことから、長く休むとたくさんマグマがたまるので、いざ噴火が起きると大きな噴火になりやすいということがわかります。もちろん必ず、というわけではないですが」

―― もし噴火するとして、それは事前にわかるものでしょうか。

「富士山の噴火を事前に予知しようと考えたときに困るのは、マグマがどの程度溜まっているかがわからないことです。たとえば桜島は10キロぐらいの深さ、伊豆大島や三宅島もだいたい8~10キロぐらいの深さにマグマが溜まっている場所があるので、人工衛星で山の膨らみを測ることで変化がわかる。しかし、富士山は、20キロよりも深いところにマグマがあるので、それを測ることができない。10キロくらいの、本当に浅いところにマグマが上がってくるまでわからない」
0005それでも動く名無し2023/04/08(土) 15:43:23.23ID:2n3rMzCp0
噴火って地震と違ってマグマの動き見れば簡単にわかりそうやけどな
0006それでも動く名無し2023/04/08(土) 15:45:26.91ID:ZHmRwwnDd
ドラゴンヘッド
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