■広岡も昇格後にオリへ電撃トレード 先月17日に鈴木康とのトレードでオリックスへ移籍した広岡もそうだった。

4月29日に今季初昇格すると、主に一番でスタメン出場していた矢先、電撃トレードが決まった。


「水面下で交渉がまとまりそうでも、ずっと二軍にいると、他球団は『どこか故障しているのでは?』とか『もう一軍では通用しないんじゃないか?』という疑念を抱く。だから、トレードが成立する直前に一軍の試合で使って、体に問題がないこと、まだバリバリ働けることをデモンストレーションする必要がある。、


監督が今まで見向きもしなかった選手を突然使い始める時は、トレードを検討していることが多い」(同前) ちなみに巨人はこの日、ブリンソンを抹消し、代わってオコエが登録された。新外国人選手はこれで5人全員が二軍落ちという緊急事態となった。 巨人のチーム防御率は3.90で12球団ワースト。「投手は何人いてもいい」が原監督の持論だけに近々、松原を交換要員とした「トレード第2弾」があるかもしれない。