女子高生殺害事件　群馬・渋川市の夫婦に懲役２３年と１８年判決　東京地裁
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おととし、東京から女子高校生を連れ去り山梨県内で殺害するなどした罪に問われた群馬県渋川市の夫婦の裁判員裁判で、東京地裁は２０日、夫に懲役２３年、妻に懲役１８年の判決を言い渡しました。
判決を言い渡されたのは、渋川市の無職・小森章平被告（２９）と妻の和美被告（３０）です。この裁判はおととし８月、東京都墨田区の当時１８歳の女子高校生をおびき出して車で連れ去り、山梨県早川町の小屋で首をロープで絞めるなどして殺害したとして、渋川市の夫婦が殺人などの罪に問われたものです。
裁判で２人は起訴された内容を認め、和美被告の弁護側は事件当時心神耗弱状態だったと主張していました。東京地裁の染谷武宣裁判長は章平被告に求刑２５年に対し懲役２３年、和美被告に求刑２２年に対し懲役１８年の判決を言い渡しました。