試合後、日本ハムの吉村本部長と稲葉GMが報道陣に対応。一部で報じられた新庄監督への続投要請について「何も決まってないです」と語った。

 新庄監督は今季で2年目。吉村本部長は監督の去就について「ここ(球団)だけの話じゃないし。グループであり、本社であり。栗山さんの時もそうだったしね。今決まっていることは何もないです」とし、稲葉GMも「これからどういう風にしていくという話はしているんですけど、続投とかそういう話に関しては全く出ていません」と同調した。

 新庄監督は6月27日、来季契約について「その前に求められないかもしれないしね」と笑いながら「マックス3年かな。完全燃焼させたいっていう。全てにおいて」などと話していた。

 球団の井川オーナーは、7月10日の12球団オーナー会議後、以前から続投意欲を示す指揮官について言及。「考え方としては(球団)全体で決めた内容は、よっぽどなことがない限り了承していくというスタンス」と明言。その上で、指揮官のパフォーマンスなど、ファンサービスに「満足しています。突飛なこともありますが、それも許容の範囲」と話していた。