26スイング中、2度の3連発を含む柵越え10発。柵越え数で他の選手が沈黙する中、両翼100メートルの球場で放り込み続けた。それでも「全体の時は普通に良かった。ただ特打の時には良くなかったので」と反省。全体練習後の特打で、映像を撮りながら課題に向き合った。

 トラッキングデータ解析では、打球速度平均170キロを計測した。巨人岡本和に匹敵する数値に、見守った井端監督も「ものすごく高い。今回、本塁打王を取れなかったけれど、あれくらい打って当然なのかなと思って見ていた」と驚きを隠さなかった。打順は5、6番の出場が想定され、牧、佐藤輝ら主軸候補に割って入る可能性も出てきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66e9fe61936db11c36feee847505b33827aed581

 侍ジャパンの井端弘和監督が万波(日本ハム)の異次元パワーにうなずいた。キャンプで行われているフリー打撃では、打球速度のデータなどを確認しながら熱視線を送り、「そこ(データ)が全てではありませんが、打球速度が速ければ遠くに飛ぶのは分かっている」と指揮官。なかでも「ものすごい高い数値」と明かしたのが万波だった。「聞いたら、日本でも村上選手(ヤクルト)の次、岡本選手(巨人)と変わらないぐらいと数値で表れているみたいです」。今季25本塁打を放ったパワーは”若侍”でも健在だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c65cbca2700fdfb8d17f711b9a83b353926207a