全米野球記者協会会員による各種表彰種目の投票結果発表が13日(日本時間14日)からスタート。

 この日は両リーグの新人王を発表。ナ・リーグは新人初の25本塁打&54盗塁をマークしダイヤモンドバックスのポストシーズン進出に大きな貢献をしたコービン・キャロル外野手。ア・リーグは28本塁打、82打点をマークし、オリオールズのア・リーグ地区優勝をけん引したガナー・ヘンダーソン内野手が、そろって満票で選出された。

 12勝&202奪三振、防御率2・98で堂々2位の数字を残したメッツの千賀滉大投手は2位票22、3位票5の71ポイントで2位に終わり、日本人選手では野茂英雄、佐々木主浩、イチロー、大谷翔平に次ぐ5人目の受賞はならなかった。

 また、序盤戦活躍したレッドソックス・吉田正尚外野手は最終候補に入らなかったが、開票の結果3位票を3獲得しリーグ6番目だった。

 なお、14日(同15日)は最優秀監督賞、15日(同16日)サイ・ヤング賞、16日(同17日)はエンゼルスの大谷翔平投手の史上初の2度目の満票受賞なるかのMVPが発表される。
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