「紀州のドンファン」と呼ばれた和歌山県の資産家の男性が殺害された事件で、元妻が逮捕されてから3年が経ちました。
その元妻が事件前に別の男性から金をだまし取った詐欺罪での初公判が10日午後始まりました。

■「彼は私の体をもてあそぶために(現金を)払った」須藤早貴被告(28)は、2015年から2016年にかけて3回にわたり、札幌市の当時61歳の男性に海外留学の準備金が必要などと言い、現金あわせておよそ3000万円をだまし取った罪に問われています。