「元々運営側は、メンバー同士のドラフトで新たにチーム編成等を決める、
“ガチンコ”オーディションの様な企画を用意していたんです。
大人数グループですから、人気があるメンバーもいれば無いメンバーも勿論いる。
自分の立ち位置を突きつけられる様な内容で、不安を煽る様な演出もあった。
収録現場で泣き出すメンバーもいたそうですよ」(同前)

 現に初回収録後、メンバーの込山榛香はTwitterで「『乃木坂に、越されました〜崖っぷちAKB48の大逆襲〜』の収録が終わって、
素直に頭痛と涙が止まらないです いつか前向きな気持ちになれるといいな」等と心境をつづっていた。

特に一部のメンバーは激しい拒否反応を示していました。
『選抜総選挙』もこの2年開催されていないですし、最近はこういう“ガチンコ”企画への“耐性”が全体的に下がっていたのかもしれません。
『このまま放送したほうがいい。これでこそAKB48だ』という意見もあったのですが、
最終的にはあるメンバーから猛反対を受け、
運営側が“忖度”した結果、当初の放送内容はお蔵入りになってしまいました」(同前)
https://bunshun.jp/articles/-/47019?page=2