新型コロナウイルスのオミクロン株について、WHO(=世界保健機関)は、これまでの変異株にはない速さで感染が拡大していると懸念を示しました。

WHO・テドロス事務局長「オミクロンは、これまでの変異株では見たことがない速さで感染が拡大している」

テドロス事務局長は14日、このように述べ、オミクロン株について、「現実にはほとんどの国に存在しているだろう」との見方を示しました。

また、ワクチンの効果についてはデータが少ないとしながらも、「重症化や死亡を予防する効果がわずかに低下することが示唆されている」と明らかにしました。

一方、デルタ株に比べ、症状が軽い可能性が指摘されていることについては、「症状が軽かったとしても多くの感染者が出て、医療体制がひっ迫する可能性がある」と警戒を呼びかけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64b146917b35a835a1cf36ca82cac5f0ab04aaaf
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