惣田紗莉渚「すごい!! (男性の手を握りながら)とっても肌が白い。(じっと女性の目を見つめる男性に対して)見ないで……そんな、恥ずかしい」

冨岡健翔「……これから家に行っていいかな?」

惣田紗莉渚「ダメ。今日はここでバイバイだよ」

冨岡健翔「終電、もうないんだ。だから」

対面でテーブル席に座った2人。
この店での滞在時間は4時間を超え、冨岡は肉もそっちのけで、何度も惣田をじっと見つめ、彼女の自宅に行ってもいいかと、懇願し続けた。