KeyHolderの第2四半期は「SKE48」や「乃木坂46」など好調でエンターテインメント事業が黒字化、12月通期の業績予想を増額修正
財経新聞 2021年8月13日 16:14
https://www.zaikei.co.jp/article/20210813/634246.html

■「総合エンターテインメント事業」が黒字化し「映像制作事業」は連続拡大
KeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)が8月12日の取引終了後に発表した2021年12月期・第2四半期の連結決算(2021年1〜6月・累計、IFRS)は、連結売上高が前年同期の2.6倍の78.42億円となり、営業利益は5.35億円で前年同期の赤字6.4億円から大幅に黒字化し、親会社の所有者に帰属する四半期利益も3.83億円となり、前年同期の赤字5.3億円から大幅な黒字に転換した。
「SKE48」や「乃木坂46」をはじめとする「総合エンターテインメント事業」が前年同期比で黒字化し、「映像制作事業」は増収増益となり、新型コロナによるエンターテインメント業界への逆風にもかかわらず、主な事業が好調に推移した。

(中略)

グループ結成9年目を迎えた「乃木坂46」は、無観客での配信ライブを活発に開催し、「SKE48」は、現役最後の1期生・松井珠理奈さんの卒業コンサートなどの公演や、若手メンバーによるミニアルバムのリリースなどの活動を行った。