faithhopelove
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日本ではオミクロンでさえ、さざ波で終わりましたが

当院の2022年1月のデータを振り返ります

コロナ病棟では酸素需要のある人はいませんでした
ハイリスクの人がゼビュディを1回点滴してゴロゴロしていただけです

当地は多くが都心に通勤通学するベッドタウンですが発熱外来は数ヵ所だけです

当院発熱外来は7、8万人の住民をカバーしています

コロナ検査は1000件程度、3分の1が無症状濃厚接触で陽性率は21％

3分の2が有症状で陽性率は45%

最初の頃はデルタ変異かどうか検査しましたが全て陰性(つまりオミクロンと判断)、検査件数増加で変異検査はしなくなりました

味覚嗅覚障害はなし

保健所から入院を依頼されたハイリスク高齢者には軽いすりガラス肺炎が認められデルタ変異陽性でした

また味覚嗅覚障害のみで呼吸器症状ないのにCTですりガラス影を認めた人はデルタと思われます

発熱外来で陽性確定した人でその後状態悪化して入院した人は乳児から高齢者まで一人もいませんでした

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