そろそろ寝るからまとめる
去年のぴあアリーナが「これでいいじゃん、ちゃんと儲けられるじゃん」という勘違いのはじまりだった(その前の熊本、茨城ツアーはホールなので別)

感染対策という言い訳の元、メインステージしか作らず、後方の客は置き去りにして疎外感を感じさせても、ファンはコンサートが良かった、勢いがあった、素晴らしかったと褒めてくれるし、高いチケットも買ってお金を落としてくれる

その勘違いはAUDISHOW、1月のエイトコンやフレコンにも続く
だが成功してるように見える裏で、実際はどんどん客が減っていってた
コールできない、練り歩きもお見送りもない
距離感の近さが楽しさの原動力だったAKBなのに、今や眺めることしか許されない遠い存在の「そのへんの大手アイドル」と同じになってしまった

そして迎えた毛利コン
去年の成功体験を元にぴあアリーナのステージの形をそのままにして大失敗
客が集まった上で内容がひどいと文句言われるならともかく、それ以前に客が来なくなってることを、運営は分かってなかったんじゃないか?
分かってたとしても、卒業セレモニーやエイト周年記念で客が来てくれると楽観してた?

結果として4階も3階も空席だらけということになった
もしパフォーマンス集団として認められるグループなのであれば、今回だって客は集まったはずなんだよ。集まった上で呆れられたはず
だが実際は、そもそも最初から集まらず、埋められなかったんだからね

AKBは昔も今もパフォーマンスで集客できるグループではない
それを何を勘違いしたか、去年の成功で上手くいくと思ってしまったんだろうよ
いまこそ「距離感の近さこそがこのグループの集金の源」であることに立ち返らないと、本当にどうしようもなくなるよ

コロナ以前はどうやって大きい会場で距離の遠い客にも楽しんでもらうか、参加してる感じ、一体感を味わってもらうか、一生懸命試行錯誤してた
その気持ちを思い出して欲しい
こちらは椅子に縛られ手しか動かせないようなもので、それを解いてもらうだけでもだいぶ違うんだけどね