どうして差がついたのか

矢吹 「HKT48といえばライブ」と言われてきたけど、先輩方が引っ張ってくれたからこそ。今まで先輩のもとで「はい…」と付いていってましたけど、もうそういう立場ではない。不安やプレッシャーもあるけど、ステキな先輩方の背中を見てきたので、ツアーを通して引っ張っていけたらと思います。もっともっと成長したい。

――新しいHKT48を見せたい気持ちが強い

 矢吹 ツアー前、メンバーで話し合ったときに「さしこちゃん(指原)が卒業した時に『HKT48の第2章が始まった』と言われていたけど、また新たなスタートなんじゃないかとみんなで話をして。大きな目標を掲げて、向かって進んでいこうとメンバーの一体感も増した。HKT48を盛り上げていくぞ!と、みんなの力が一つになったんじゃないかなって。

――日本に戻ってきて半年ほど経ちましたが、韓国を恋しく思うことはありますか?
矢吹:(IZ*ONEの)メンバーや韓国のファンの方に会いたいなとは思います。でも、今はHKT48としての活動や、日本でできているお仕事が楽しいです。2年半日本のファンの方に直接会える機会が少なかったので、これから増えていったらうれしいなと思っています。

――最後に今後やりたいことを教えてください。

矢吹:HKT48が10周年なので、楽曲をたくさんの方に聞いてもらいたいです。コロナの影響もあってなかなかツアーができていなかったので、また大きい会場でコンサートができるようなグループになれるよう頑張りたいです!