長谷川「ふっ、世間は知らないが、実は白軍の隠れバーサーカーとはまほほんのことではなくてりこのことよ」

ある日の人気の無い通りでの出来ごと
小走りに菅原に駆け寄りながら長谷川「ヤバいよ、りこ、向こうから歩いて来る三人組の男がまほほんをやるとかやらないとか相談しながら歩いて来るよ」
菅原「怖い、怖い、怖い、れなぽんどうしよう、怖い怖い、怖い」
長谷川「私がまほほんに知らせてくるから、りこは時間を稼いで、お願いよ、まほほんを助けられるのはあなただけよ」
菅原「うん、分かった、頑張る」
菅原落ちていた棒を掴んで激しく振り回しながら歩いて来る三人組に向かい「キェー、キェー、シャー、キェー、キェー、シャー」

三人組の男「おっ、なんだ、変な女が襲って来たぞ、ヤバいから逃げよう」

菅原は目を瞑り暴れているから気が付かずに「シャー、シャー、キェーーー」
物陰からずっと視ていた長谷川「(そろそろ止めて帰らないと通報されるわね)りこー、りこー、もう大丈夫よ、敵は逃げていったわ、さあ大勢で仕返しに来られたらヤバいから、私たちも逃げましょう」
菅原「れなぽん、りこ怖かったよー、少し漏らしちゃったよー、怖かったよー」
長谷川「(菅原を抱き締めながら漏らすなよ汚ねえな)、大丈夫、大丈夫、もう怖くないから帰ってお風呂に一緒に入ろうね、さあ走って」


後の長谷川の感想「りこと鋏みは使いようね、あんなに簡単に信じるし必死だし、これから先も仲良くしとくのに越したことはないわニヤッ」