ある日、長谷川が菅原を引き連れて歩いている
長谷川が鼻歌を歌いながら「働くー♪働くー♪NGTに仕事を回さないためー♪芸能界で過労気味♪長谷川玲奈ここにありー♪」
菅原は道を上手く憶えられないのでキョロキョロキョロキョロキョロキョロしながら軽く涎を見せながら半笑いで長谷川のすぐ後ろを付いていく
研音事務所前で立ち止まる長谷川「(飛行機が落ちるほどのデカイ声で)まほほん、遊ぼ(声をかけたからオッケー理論でずかずか入る)」
研音事務所社員も長谷川のこうした行いは止めたら被害が広まるのが分かっているので特に咎めない
長谷川、山口真帆専用個室と手書きの貼り紙を貼られた備品庫まで山口真帆を訪ねる
長谷川「まほほん、天気が良いから、りこと遊びに来たよ(備品庫ドアを蹴破る)」
山口真帆「ちょっとー、頭が痛いから止めてよー、今日は帰ってよー」
長谷川「大丈夫だよ、まほほん、長谷川がまほほんに足りない物をまた届けに来たよ」
長谷川「熱血ぅ、熱血ぅー(と叫びながら山口真帆に鉄拳を入れる)」
山口真帆「おぶっ、あがっ、イダイ、イダイ、ヤメデ、ヤメデ」
長谷川「まほほん、長谷川が熱血を注入したから頭痛治ったよね、治ったよね、治ったよね」
山口真帆「うびぃ、頭が痛いのはもう感じないけど、全身が痛いかもー」
長谷川「じゃあ、菅原が舞台に立つらしいから熱血するのに協力してよ」
山口真帆「あらー菅原さんおめでとう(棒)、でも私もファンクラブ企画を詰めないとならないから、頭痛も治まった今からやりたいのよ、ごめんなさいねー」
長谷川「まほほんも熱血ファン企画考案で忙しいなら仕方ないね、邪魔してごめんなさいねー」
長谷川「さあ菅原行こうか、今日は菅原が迷わずに自宅と稽古場を行き来出来る熱血指導をするからね」
長谷川「ほらっ(菅原の尻を軽くバットで叩く)、先ずはこっちに行くんだよ」
菅原「(半笑いしながら)うん、分かったー、歩くー」
長谷川「りこは賢いねー、きちんと尻バットで教えたら忘れないからねー」


ある穏やかな日のでき事である