元SKE48のエース・松井珠理奈に目立った仕事がない理由 “舌禍事件”の影響か

昨年4月30日にSKE48から卒業後、タレント活動を行っている松井珠理奈だが、卒業後、レギュラーどころか目立った仕事がない。

 珠理奈は2008年にオーディションに合格してSKE入り。11歳にして、同年10月に発売されたAKBのシングル「大声ダイヤモンド」で前田敦子とのWセンターに抜てきされ、「期待の大型新人」と紹介されて話題になった。

 「総合プロデューサーの秋元康氏が特に目をかけていた。そのため、いきなりセンター入りしたが、当然、ほかのメンバーの反感を買うことに。しかし、珠理奈は謙遜するどころか、ほかのメンバーやスタッフに対し、高飛車な態度を取るようになり、年々、それがひどくなった」(音楽業界関係者)

 17年1月からテレビ朝日系で放送された「豆腐プロレス」では、当時、HKT48の宮脇咲良が主演にもかかわらず、適性のあった珠理奈の方が目立った。プロレスイベントでも光を放ち、プロレス関係の仕事も増え始めたが、直近では最後の総選挙となった2018年の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で初の1位を獲得したものの、舌禍事件≠起こす。

 「総選挙投開票イベント前のパフォーマンスの際に、宮脇に公開説教=Bそのことを囲みで自慢げに言い触らした。おまけに、一夜明けの囲みでは、総選挙3連覇4度のVを果たした指原莉乃のことを聞かれ、『あっちは国内、私は世界。とっくに指原さんに勝っている』と言い放ったのだとか。あれで、さらに孤立を深めた。なので、また一緒に仕事をしようと思う業界関係者はほとんどいないから、オファーもない」(芸能記者)

 グループを卒業後、ファンクラブを設立したが、年会費6960円とかなり強気の値段設定。テレビ番組への出演は地方局やBSなど数えるほど。

 一方、宮脇は日韓合同アイドルグループ・IZ*ONEの活動を経て、BTSの所属事務所・HYBE傘下のSOURCE MUSICと専属契約を締結。6人組ガールズグループ・LE SSERAFIMのメンバーとして活動をスタートさせ、世界的なグループをめざしている。

 珠理奈と宮脇はすっかり明暗が分かれてしまったようだ。