2016年6月18日

正直に言いますと、今、AKB48はピンチだと思います。たくさんの先輩方が卒業していて、今いるこのメンバーだけではカバーできないところも出てきました。でも私は、先輩方が作ってくださったAKB48をこのまま終わらせたくありません。これからも、この先もこのAKB48が、48グループがこの先何十年先もたくさんの方に愛され続けるグループであるように、私自身のこともたくさん成長させてくれたこのグループと、いつも支えてくださるスタッフの皆さん、温かい愛を届けてくださるファンのみなさんのためにも、AKB48グループのみんなのために、これからもたくさん貢献していきたいです。

そして、今いる後輩メンバーたちにも伝えたいことがあります。わたしは12歳でAKBのオーディションに合格してこのグループに入りました。それから今22歳で10年目に入ったんですけど、全てを犠牲にして10代のほとんどを48に捧げてきました。今、この見えている景色は当たり前じゃありません。これから、この先ずっとこの同じ景色が見続けられるとは限りません。なので、みんなには、本当にこうして日々支えてくださるファンの方へと恵まれた環境への感謝の気持ちを忘れずにいてほしいなと思いますし、今という一瞬を悔いのないように努力を惜しまず日々歩いて行ってほしいなと思っています。