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-スリーホワイトシスターズ 拘置所編-
死刑囚:ガラパゴス 拘置所長:山口真帆
牧師:菅原りこ 刑務官A:長谷川玲奈
刑務官B:橋本環奈 刑務官C:武田梨奈
刑務官D:川栄李奈 刑務官E:指原莉乃
医務官:永野芽郁 死刑囚の妻:森七菜

刑務官の長谷川・橋本によって部屋に
引きずられてきたガラパゴス。そこには
拘置所長や多くの刑務官がいた。

山口「受刑者番号111番。ガラパゴス君だね。
法務大臣より死刑執行命令が来ました。
只今より、刑を執行します」

ガラパ「え・・・」

菅原「ガラパゴスさん。ご起立ください。
只今より、創世記13章を読みます」

菅原牧師は聖書を読み上げる。
ガラパゴスの目には涙が浮かんでいた。
そして聖書の読み上げが終わる。

菅原「今日、貴方が天国へ旅立つことを
祝福します。アーメン。それでは・・・」

そして、ガラパは大粒の涙を流した。

山口「最後に言い残したことはあるか?」

ガラパ「俺と獄中結婚してくれた七菜に
愛してると伝えてください。そして、
俺は穏やかな心で旅立ったとも・・・」

そして、長谷川刑務官がガラパゴスの手に
手錠をかけ、橋本刑務官が頭巾をかけた。
2人でガラパゴスを絞首台の中央に引きずる。
そして、ガラパゴスの首に縄がかかった。

ガラパ「いやだあああああああああああ!
死にたくない!許してくれえええええ!」

次の瞬間、拘置所長の山口が合図を出した。
刑務官の武田・川栄・指原が同時に
落下ボタンを押し、踏み板が開いた。

「バタン!!ギシギシギシギシ...」

永野「報告します。午前10時25分。死亡確認。
受刑者番号111番 ガラパゴス 執行完了です」

その日の夜。妻の七菜は棺の前で泣き叫んだ。
そこに拘置所長がやってきた・・・

山口「奥さん。旦那さんが、あなたの事を
最後まで嫌いだって言ってましたよ。それと
彼は落下する瞬間まで泣き叫んでました。
(沈黙) ・・・んてことー(笑)」