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-スリーホワイトシスターズ無謀編-限り無く透明に近いブルーからの限り無くインビジブルに近い山口 続き


食卓のキッシュを1欠片ら口に放り込む菅原

長谷川「お行儀悪いから食器を使いな」と軽く咎める

おや?と長谷川が菅原の異変に気が付く

菅原はキッシュを口から僅かにはみ出したまま咀嚼するでもなく小刻みに身体を痙攣させている

長谷川「ねえ、りこ、喉に詰まったの?」

水飲みなよと食卓のグラスにミネラルウォーターを注いで菅原に手渡そうとするが

食卓の反対側に居る菅原は長谷川の呼び掛けに反応しないでぷるぷる痙攣している

長谷川「なんか不味いかもまほほんも帰ってこないしー」

長谷川は食卓を回り込み急いで菅原に駆け寄ろうとする

ズムドンと長谷川の秘密の花園に強烈な衝撃が走り思わず動きを止めて足元を見る

長谷川「アグゥッ、何で虎徹がこんなところに、グブビッ」

部屋の入り口に邪魔にならないように立て掛けていたはずの長谷川愛用バットの虎徹が

食卓の長谷川の死角に斜めに立っており、それに気付かない長谷川が股関を強打してしまった

熱血尻バットと呼ばれるほど野球で鍛えた尻ならばこの程度の打撃は長谷川には何のダメージにもならないのだが

長谷川「アァァッ、アァァッ、痛い、痛いよ、グシッグシッグシッ」

初めての激痛にアノ熱血娘が涙目で上向きの鼻からも花シルが漏れてきた

まだ続く



んてことー