>>315
個別握手会はキングレコード移籍後に初めてリリースされた10thシングル「大声ダイヤモンド」(2008年10月22日)の全国握手会でのヲタのクレームがキッカケで誕生した

このときのセンターは前田敦子と松井珠理奈、デビューして間もないSKE48の松井珠理奈がAKB48のセンターに抜擢されたことは当時衝撃的な出来事で当時のAKBのヲタの大半にとっては到底受け入れがたいことだった。そのため全国握手会ではレーンを2つに分けてそれぞれ並んだメンバーと握手する方式をとっていたが珠理奈と握手しないヲタが続出する。
これは有名なエピソードなんだけど、その際に当時支配人だった戸賀崎智信に「推しとだけ握手したい」というクレームが多数寄せられた。これを受けて当時キングレコードの担当だった湯浅順司らが秋元康と相談して12thシングル「涙サプライズ!」(2009年6月24日)の劇場盤大握手会からメンバーを指名して握手できる所謂「個別握手会」のスタイルが固まった。注1

注1:11thシングル「10年桜」(2009年3月4日)の劇場盤握手会では時間帯別に数人のメンバーと握手する方式を取っていた