今 君らしくない 言葉を聞いた
心が騒いでる

もう 気が付いてるよ ボロ家の前に
誰かがいること

由佳が涙を流してる 朝日のぼってゆく
思わず僕の息が止まる
今 朝のノックされた


君 ムショへ逝くの ここからポリと
歩いて逝くの

ああ 由佳のことが 信じられない
時が来るなんて

もう何も言わないで 朝日のぼってゆく
僕が手錠をかけられてる
また 朝のノックされた

(朝のノック 朝のノック 朝のノック 朝のノックされた)
(朝のノック 朝のノック 朝のノック 朝のノックされた)


あの頃の 由佳に 会いたい

由佳のお鼻もお顔も 今 この僕の中で
音を立てて崩れ始めてる

由佳が涙を流してる 朝日のぼってゆく
僕が手錠をかけられてる