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-スリーホワイトシスターズ 繋がりとは?編 -


ある日の事務所の練習場での一幕


コードネーム毎日偏頭痛が頭に100`cの重量で長さ2bの錘を固定して
それを全身の力で振り回しては前後左右の床に叩き付ける、基礎女優訓練を繰り返している

通りすがりのマネージャーが練習場から響き渡る鈍い音と振動に気が付き覗き見る

マネージャー「あら毎日偏頭痛さん、女優訓練に精が出るわね、でも女優訓練も大切ですが、次のオーディションを貰い易くするための接待訓練もしてくださいね」

毎日偏頭痛「はい、接待訓練も欠かさずしてますから安心してください」

マネージャー「それなら大丈夫そうね、あとそれから事務所地下室は、まだ貴女の専用室として、好きなだけ使って構わないと新社長の許可が出たから伝えておくわ」

毎日偏頭痛「ありがとうございます、今月も自宅の家賃を払ったら光熱費が足りなくて、電気とガスと水道を止められてしまったので助かります」

マネージャー「じゃあ、私は桜田さんと畑さんの仕事の打ち合わせがあるから、もう行くわね、練習場の掃除を忘れずにしてから帰ってちょうだいね」

毎日偏頭痛「はい、わかりました、お疲れ様です」

毎日偏頭痛が錘を叩き付ける鈍い音と振動を背中に受けながら深い溜め息を吐くマネージャーであった








んてことー