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第43話「思い出の一夜」

象造(峰岸徹)がぼたん(大河内奈々子)を愛人にしようとしているのを知った由岐雄(西村和彦)は、象造と対決する。
が、厚顔無恥な象造に虫けらのようにあしらわれる。ぼたんは香世(小沢真珠)に由岐雄と結婚するよう言い含める。
そして、象造に愛人の承諾をして、固めの盃をかわす。その夜、ぼたんは、香世と結婚するよう由岐雄を説得する。
由岐雄は耐えきれないが、ぼたんの強い決意に圧倒される。
ぼたんは由岐雄の愛を躰に刻み込ませるために、由岐雄と結ばれる。由岐雄は香世にプロポーズする。
ぼたんは香世を祝福するが、香世は、ぼたんを犠牲にして自分だけが幸せになれない、と結婚を拒否する。