スマホを提げて 会場に現れ
握手求めて 微笑んだ時に
ゴミみたいな 女だったのを覚えてる

カサカサの手に 嘘を纏わせ
ドモる顔文字を見て 「あ、ああ~!」と笑った
スタッフが僕等を引きはがした バス通り

人望だった僕に うまく愛は語れなかった


枕まみれの君の やらしさに包まれ
教唆される僕が 怖くなって
背中を向けた時に君は 一人でラーメン 食べてしまった

風が怖い手紙の ページをめくる
僕らの名前は そこかしこに
陽が昇るのも忘れてキチった バス通り


人望だった僕に うまく愛は語れなかった
朝のお迎え 一人じゃキツすぎる バス通り