女優、松井玲奈にとって映画「よだかの片想い」(安川有果監督)は、長年、映像化を強く望んできた作品だ。原作は小説家としての顔も持つ松井が心から敬愛する直木賞作家、島本理生の同名小説。主演女優は「何か映像化したい作品はないかと聞かれるたびに挙げてきましたが、いろんな人たちのご尽力でようやく実現しました」と感慨深げに話した。(時事ドットコム編集部 宗林孝)

◆映画「よだかの片想い」 9月16日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開