とある汚れた 握手会の場所で
俺は荻野と 出会った
ケモノ臭い 裂けた口の臭い息
ウジが湧くラブラの隅に お前はいた

握手をされて 人望(とりこ)になった
西尾に股開いて いつか別れてきた
ひとときは戯れか 返すすべも知らない
傷跡のような 愚行が残った

BLUE LETTER  パソコンの文字で綴ったような
BLUE LETTER  逮捕の文字が俺を痛めつける


回線変えて 5ちゃんに逝ったもんさ
端末も変えて 犯罪予告書いていた
翌朝のノックで 捕まってしまうまで
キチガイになった 日々は続いた

BLUE LETTER  パソコンの文字で綴ったような
BLUE LETTER  逮捕の文字が俺を痛めつける


警察の車 立ち並ぶ警官
「しんじて」と書いて 寄越したモバメ燃やして
かつて輝いてた 西尾と歓喜の舞
今はあともなく 深い闇の中

ドアが鳴らされ 手錠がかかってゆく
赤いパトライトの中で 俺は漏らしてく
もろかった月日と 落とせるはずのない
罪とトカゲのために 今朝は小便漏らす

BLUE LETTER  パソコンの文字で綴ったような
BLUE LETTER  逮捕の文字が俺を痛めつける

BLUE LETTER  パソコンの文字で綴ったような
BLUE LETTER  逮捕の文字が俺を痛めつける