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-真ホワイトシスターズ物語 存在スズ(サマ)降臨編-


明日は仕事なので早目に寝るかと7を別室に追い払ってから布団に入り
吸い込まれる様な気持ちの良い寝入りはななのに、枕元からそれなりの音量の話し声がしてきてうるさくて目が覚めてしまった

ふざけるなよ7と思いながら起き上がって枕元を見ると、な、な、何と7が2人も枕元で正座をして居るではないか?!?!?!

いや良く観るともう1人は7ではない別の少女の体をした存在のようである
何だコイツと思って驚きのあまりソレを観るだけで固まっていると
謎の存在の方から話しかけてきた

スズ「今晩は、スズだよ、スズが下等生物◯◯の領域に居る7を訪ねて来たよ、もう分かったなら下等生物らしく気を使って寝た振りをしていてね」

俺は7の迎えがやっと来たのだなと思い、例え吹けば飛ぶ様な下等生物だとしても失礼な物言いは見過ごせないと思い言い返した

俺「7を迎えに来たのは分かるが、こんな夜更けに人の家の、しかも俺が寝ている枕元とでべちゃくちゃべちゃくちゃべちゃくちゃとやかましいわ、もっと静かに別室で話せよ」

ゴスっと鈍い音が7の顔面から響くと、私は初めて7が顔を押さえて正座のまま前のめりに蹲るのを見た、こ、こ、怖い!?!?!?